マツダ CX-60(5BA-KH5P・2022-)の純正タイヤサイズと、外径差 ±3% 以内に収まるインチアップ・インチダウン候補を、外径差とスピードメーター誤差つきで一覧にしています。数値は規格表記から計算した理論値です。
| 純正タイヤサイズ(前) | 235/50R20 |
| 外径 | 743.0 mm |
| 外周 | 2334 mm |
| サイドウォール高 | 117.5 mm |
| 1kmあたりの回転数 | 428 回 |
| 純正ホイール径 | 20 インチ |
| 純正リム幅 | 7.5J |
| 純正インセット | +45 mm |
| PCD・穴数 | 114.3 / 5穴 |
| 指定空気圧(前) | 250 kPa |
| 指定空気圧(後) | 250 kPa |
| 車両区分 | 登録車 |
収録データの備考(代表グレード・特記事項): 代表=25S S Package 2WD(FR)(SKYACTIV-G 2.5)1730kg。2026年3月諸元: 25S 1730〜1770/XD(3.3Lディーゼル 3DA-KH3P)1820〜1890/XD-HYBRID(3CA-KH3R3P)1930〜1950/PHEV(5LA-KH5S3P)2100。2026年3月仕様は全グレード235/50R20 20×7.5J(取説70070800には235/60R18 18×7.5Jも記載、インセット45.0mmは両サイズ共通の記載)。トルク108〜147N·m=電子取説 ekmi 70072200。空気圧250/250=70072100。オイル容量4.5L(SKYACTIV-G、オイル+フィルター交換時)・ディーゼルは6.5L=70071500
出典: メーカー公式諸元(裏取り確認日 2026-09-03)。グレード・年式により装着サイズは異なります。
外径差が ±3% 以内に収まる定番サイズのみを、外径差の小さい順に掲載しています。「指示60km/h時の実速度」は外径差だけを要因とした場合の理論値で、メーター本体が持つ誤差は含みません。
純正 235/50R20 からリム径を上げる方向で、外径差 ±3% 以内に収まる定番サイズは本サイトの収録範囲では見つかりませんでした。
リム径が同じなので、タイヤ側の適合リム幅の範囲に入っていれば純正ホイールのまま履ける可能性があります。銘柄ごとの適合リム幅は必ず確認してください。
| サイズ | 外径 | 外径差 | 差(%) | 指示60km/h時の実速度 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 255/45R20 | 737.5 mm | -5.5 mm | -0.74% | 59.6 km/h | 計算機で見る |
| 245/45R20 | 728.5 mm | -14.5 mm | -1.95% | 58.8 km/h | 計算機で見る |
スタッドレスタイヤでは、サイドウォールを厚くして接地感を得やすくするためにインチダウンがよく使われます。タイヤ・ホイールとも価格が下がる利点もあります。ブレーキキャリパーとの干渉で小径ホイールが入らない車種があるため、ホイール側のクリアランスは販売店で確認してください。
| サイズ | 外径 | 外径差 | 差(%) | 指示60km/h時の実速度 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 235/55R19 | 741.1 mm | -1.9 mm | -0.26% | 59.8 km/h | 計算機で見る |
| 225/55R19 | 730.1 mm | -12.9 mm | -1.74% | 59.0 km/h | 計算機で見る |
CX-60の純正外径は 743.0 mm です。実務でよく使われる外径差 ±3% という目安は、この車種では ±22 mm(外径 721〜765 mm)にあたります。速度計の保安基準から逆算した上限 +6.38% は +47 mm ですが、これは「タイヤ以外の誤差がゼロ」という前提の理論値なので、実際にはここまで使い切りません。本ページの候補は ±3% の内側に収まるものだけを載せています。
CX-60の純正 235/50R20 からリム径を上げる組み合わせで、外径差 ±3% に収まる定番サイズは本サイトの収録範囲では見つかりませんでした。純正リム径 20 インチのまま、幅や扁平率だけを変える方向を検討するのが現実的です。
CX-60の指定空気圧は前後同じで 250 kPa(純正 235/50R20 装着時)。注意したいのは、この数値が純正サイズを前提に決められているという点です。「その車の重さを支えるのに、このサイズならこの圧力が要る」という決め方なので、サイズが変われば必要な圧力も変わります。インチアップで扁平率を下げると空気室の容積が減り、同じ負荷能力を出すのに指定より高い圧力が必要になりがちです。実際の読み替えは負荷能力対応表を見ながらタイヤ販売店で確認してください。
CX-60の純正ホイールは 20 インチ・リム幅 7.5J・インセット +45 mm、取付は PCD 114.3・5穴です。
ホイール側が収まらなければ、タイヤサイズが合っていても装着できません。押さえておきたいのは外側の位置を決めるのがインセットであってタイヤの断面幅ではないということで、インセットが 10 mm 変われば外側の位置もそのまま 10 mm 動きます。そしてインチアップでリム幅を広げる場合、問題になるのは外側とは限りません。内側のサスペンションアームやブレーキキャリパーとの干渉も同時に見る必要があります。確認は、ハンドルを左右いっぱいに切った状態とサスペンションが縮みきった状態の両方で行ってください。
たとえば純正の +45 mm から +35 mm のホイールに替えると、外側へ 10 mm 出る計算になります。フェンダーの張り出し量は車種・グレードで違うので、この 10 mm がはみ出しの可否を分けることがあります。
スピードメーターが読んでいるのは車輪の回転数です。外径が変われば同じ回転数でも進む距離が変わるので、指示と実速度がずれます。車検で見られるのはまさにこの「指示速度と実速度の関係」で、道路運送車両の保安基準 第46条(細目告示 第148条)に、指示速度 V1 と実速度 V2 が満たすべき範囲が定められています。
平成19年1月1日以降に製作: 10(V1 − 6) / 11 ≦ V2 ≦ (100 / 94) × V1 平成18年12月31日以前に製作: 10(V1 − 6) / 11 ≦ V2 ≦ (100 / 90) × V1指示 40 km/h なら実速度 30.9〜42.55 km/h が許容範囲です。上限を外径の増加率に換算すると 約 +6.38%、下限は指示 40 km/h で 約 -22.7% にあたります。CX-60の純正外径 743.0 mm でいえば、上限は 約 790 mm までという計算になります。
ただしこれはタイヤ以外の誤差がゼロという前提の理論値です。実車のメーターは出荷時から数%の誤差を持ち(多くの国産車は安全側、つまり指示が実速度より高めに振られています)、外径による誤差はそこに上乗せされます。摩耗でも外径は数 mm 縮みます。外径差を ±3% 以内に収めるという目安が広く使われているのは、この余裕を残すためです。
車検は速度計だけでは決まりません。2017年6月22日の保安基準改正で、最外側がタイヤである部分についてはタイヤ中心から前方30度・後方50度の範囲で突出量 10 mm 未満なら認められるようになりましたが、これは乗用自動車(3・5ナンバー)に限られ、1・4ナンバーの貨物車は認められません。ホイール(リム)自体のはみ出しはこの緩和の対象外で、一切認められません。最低地上高も 90 mm 以上(衝撃に十分耐える構造のアンダーカバー等は 50 mm 以上)が必要です。
CX-60は登録車です。軽自動車のような寸法規格の上限はありませんが、フェンダーからのはみ出しと荷重指数の条件は同じように掛かります。とくに車両重量が大きい車種ほど純正の荷重指数が高く設定されているため、インチアップで扁平率を下げるときに負荷能力が足りなくなりやすい点に注意してください。純正指定より負荷能力の低いタイヤは車検に通りません。
法令の数値は 2026-07-31 時点で一次情報を確認しています(国土交通省 保安基準の細目を定める告示 第148条(速度計等)/国土交通省 保安基準の細目を定める告示 第85条(最低地上高))。本ページの計算値は理論値であり、車検の合否を保証するものではありません。
本ページに掲載するタイヤの外径・外周・サイドウォール高およびサイズ変更時の差分は、タイヤの規格表記から計算した理論値です。実際の外径は銘柄・空気圧・荷重・摩耗・組み合わせるホイールのリム幅により異なります。
純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・指定空気圧は、各メーカーが公開している諸元表等をもとに代表グレードの値を掲載した参考情報です。同一車種でも年式・グレード・仕様により装着サイズと指定値は異なります。実車のタイヤ側面の表記と、運転席ドア開口部等に貼付されたラベルで必ず確認してください。
掲載しているインチアップ・インチダウン候補は、外径差のみを条件に機械的に抽出したものであり、お乗りの車両への適合を示すものではありません。実際に装着できるかは、ホイールのリム幅・インセット、フェンダーとのクリアランス、ブレーキキャリパーとの干渉、荷重指数(ロードインデックス)と速度記号まで満たしてはじめて決まります。車検の合否を保証するものでもありません。装着前に必ずタイヤ販売店・整備工場でご確認ください。
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