トヨタ プリウス(6AA-MXWH60・2023-)の純正タイヤサイズと、外径差 ±3% 以内に収まるインチアップ・インチダウン候補を、外径差とスピードメーター誤差つきで一覧にしています。数値は規格表記から計算した理論値です。
| 純正タイヤサイズ(前) | 195/50R19 |
| 外径 | 677.6 mm |
| 外周 | 2129 mm |
| サイドウォール高 | 97.5 mm |
| 1kmあたりの回転数 | 470 回 |
| 純正ホイール径 | 19 インチ |
| 純正リム幅 | 6.5J |
| 純正インセット | +40 mm |
| PCD・穴数 | 114.3 / 5穴 |
| 指定空気圧(前) | 240 kPa |
| 指定空気圧(後) | 230 kPa |
| 車両区分 | 登録車 |
収録データの備考(代表グレード・特記事項): 代表=Z 2.0L HV 2WD 1420kg(G1400/U1.8L 1360/PHEV1560〜1570kg)。※60系はPCD114.3(50系の100から変更)。U/OP17インチは195/60R17(空気圧250/240)。トルク103N·mは取説記載値
出典: メーカー公式諸元(裏取り確認日 2026-07-17)。グレード・年式により装着サイズは異なります。
外径差が ±3% 以内に収まる定番サイズのみを、外径差の小さい順に掲載しています。「指示60km/h時の実速度」は外径差だけを要因とした場合の理論値で、メーター本体が持つ誤差は含みません。
純正 195/50R19 からリム径を上げる方向で、外径差 ±3% 以内に収まる定番サイズは本サイトの収録範囲では見つかりませんでした。
外径をどこまで変えてよいかは、mm で押さえておくと判断しやすくなります。プリウスの純正外径は 677.6 mm、実務の目安 ±3% は ±20 mm にあたるので、狙う範囲は外径 657〜698 mm です。速度計の基準から逆算した上限は +6.38%=+43 mm まで届きますが、これはタイヤ以外の誤差がゼロという前提の値で、実際にはここまで攻めません。本ページの候補は目安の内側に絞ってあります。
プリウスの純正 195/50R19 からリム径を上げる組み合わせで、外径差 ±3% に収まる定番サイズは本サイトの収録範囲では見つかりませんでした。純正リム径 19 インチのまま、幅や扁平率だけを変える方向を検討するのが現実的です。
プリウス(195/50R19)の指定空気圧は前 240 kPa・後 230 kPa と前後で違います。前輪のほうが高い設定なので、前後を取り違えないよう注意してください。この値は純正サイズでその車の負荷能力を確保できる圧力として決められたものです。サイズを変えたらそのままでは使えません。とくに扁平率が下がる方向(インチアップ)では空気室の容積が減るため、同じ負荷能力を出すのに指定より高い圧力が必要になることが多くなります。負荷能力対応表での読み替えはタイヤ販売店で確認してください。
プリウスの純正ホイールは 19 インチ・リム幅 6.5J・インセット +40 mm、取付は PCD 114.3・5穴です。
タイヤサイズだけが合っていても、ホイールが車体に収まらなければ意味がありません。外側にどれだけ出るかを決めるのはタイヤの断面幅ではなくホイールのインセットで、同じサイズでもインセットが 10 mm 変われば外側の位置は 10 mm 動きます。インチアップでリム幅を広げるときは、外側だけでなく内側でサスペンションアーム・ブレーキキャリパーに当たらないかも同時に見る必要があります。確認はハンドルを左右いっぱいに切った状態と、サスペンションが縮みきった状態の両方で行ってください。
たとえば純正の +40 mm から +30 mm のホイールに替えると、外側へ 10 mm 出る計算になります。フェンダーの張り出し量は車種・グレードで違うので、この 10 mm がはみ出しの可否を分けることがあります。
タイヤの外径が変わると、なぜ車検に関わるのか。スピードメーターが車輪の回転数から速度を計算しているからです。外径が変われば1回転で進む距離が変わり、指示と実速度がずれます。車検ではこの関係が見られ、道路運送車両の保安基準 第46条(細目告示 第148条)が指示速度 V1・実速度 V2 について次の範囲を定めています。
平成19年1月1日以降に製作: 10(V1 − 6) / 11 ≦ V2 ≦ (100 / 94) × V1 平成18年12月31日以前に製作: 10(V1 − 6) / 11 ≦ V2 ≦ (100 / 90) × V1指示 40 km/h なら実速度 30.9〜42.55 km/h が許容範囲です。上限を外径の増加率に換算すると 約 +6.38%、下限は指示 40 km/h で 約 -22.7% にあたります。プリウスの純正外径 677.6 mm でいえば、上限は 約 721 mm までという計算になります。
ただしこれはタイヤ以外の誤差がゼロという前提の理論値です。実車のメーターは出荷時から数%の誤差を持ち(多くの国産車は安全側、つまり指示が実速度より高めに振られています)、外径による誤差はそこに上乗せされます。摩耗でも外径は数 mm 縮みます。外径差を ±3% 以内に収めるという目安が広く使われているのは、この余裕を残すためです。
車検は速度計だけでは決まりません。2017年6月22日の保安基準改正で、最外側がタイヤである部分についてはタイヤ中心から前方30度・後方50度の範囲で突出量 10 mm 未満なら認められるようになりましたが、これは乗用自動車(3・5ナンバー)に限られ、1・4ナンバーの貨物車は認められません。ホイール(リム)自体のはみ出しはこの緩和の対象外で、一切認められません。最低地上高も 90 mm 以上(衝撃に十分耐える構造のアンダーカバー等は 50 mm 以上)が必要です。
プリウスは登録車なので、軽自動車のような寸法規格の縛りはありません。とはいえフェンダーからのはみ出しと荷重指数は同じ条件で見られます。注意したいのは後者です。車両が重い車種ほど純正の荷重指数が高く設定されているため、扁平率を下げるインチアップでは負荷能力が純正に届かない組み合わせが出やすくなります。届かなければ車検には通りません。
法令の数値は 2026-07-31 時点で一次情報を確認しています(国土交通省 保安基準の細目を定める告示 第148条(速度計等)/国土交通省 保安基準の細目を定める告示 第85条(最低地上高))。本ページの計算値は理論値であり、車検の合否を保証するものではありません。
楽天市場での取扱い(レビュー数の多い順)。アフィリエイトリンクを含み、購入時に当サイトが紹介料を受け取ります。紹介料は本ページの計算結果・掲載順に影響しません。価格は 2026-09-03 時点で、1本価格と4本セット価格が混在します。プリウスへの適合は商品ページと販売店でご確認ください。
本ページに掲載するタイヤの外径・外周・サイドウォール高およびサイズ変更時の差分は、タイヤの規格表記から計算した理論値です。実際の外径は銘柄・空気圧・荷重・摩耗・組み合わせるホイールのリム幅により異なります。
純正タイヤサイズ・ホイールサイズ・指定空気圧は、各メーカーが公開している諸元表等をもとに代表グレードの値を掲載した参考情報です。同一車種でも年式・グレード・仕様により装着サイズと指定値は異なります。実車のタイヤ側面の表記と、運転席ドア開口部等に貼付されたラベルで必ず確認してください。
掲載しているインチアップ・インチダウン候補は、外径差のみを条件に機械的に抽出したものであり、お乗りの車両への適合を示すものではありません。実際に装着できるかは、ホイールのリム幅・インセット、フェンダーとのクリアランス、ブレーキキャリパーとの干渉、荷重指数(ロードインデックス)と速度記号まで満たしてはじめて決まります。車検の合否を保証するものでもありません。装着前に必ずタイヤ販売店・整備工場でご確認ください。
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