必ずお読みください

本ページに掲載されている数値・規格はすべて一般的な参考情報です。締め付けトルクの正確な規定値は車種・年式・仕様により異なります。作業前に必ずお乗りの車両の取扱説明書またはメーカー公式情報をご確認ください。

メーカー別 参考トルク

参考締め付けトルク
103N·m≈ 10.5 kgf·m / 76 lb·ft
参考範囲: 100–110 N·m
ネジサイズ
M12×1.5
ナット二面幅 (HEX)
21 mm
純正座面形状
平面 (ワッシャー付き)

※すべて一般的な参考値です。規定値は必ず取扱説明書で確認してください。

トルク単位換算

締め付け手順の基本

  1. 1ナットは対角線(星形)の順番で、2〜3回に分けて均等に締めていく
  2. 2ジャッキアップ中に仮締めし、タイヤ接地後にトルクレンチで規定値まで本締めする
  3. 3インパクトレンチでの本締めは過大トルクになりやすいため避け、最終締めは必ずトルクレンチで行う
  4. 4ボルト・ナットのネジ部にオイルやグリスを塗らない(規定トルクは乾燥状態が前提のため、塗布すると過大な軸力が掛かります)
  5. 5脱着後50〜100km走行を目安に、トルクレンチで増し締め点検を行う

国産メーカー 参考トルク一覧

メーカーネジサイズHEX純正座面参考トルク参考範囲
トヨタM12×1.521平面 (ワッシャー付き)103N·m100–110≈ 10.5 kgf·m
レクサスBOLTM14×1.517テーパー60°140N·m140–140≈ 14.3 kgf·m
日産M12×1.2521テーパー60°108N·m98–118≈ 11.0 kgf·m
ホンダM12×1.519球面 (R12/R13)108N·m98–118≈ 11.0 kgf·m
マツダM12×1.521テーパー60°108N·m88–118≈ 11.0 kgf·m
スバルM12×1.2519テーパー60°120N·m100–120≈ 12.2 kgf·m
三菱M12×1.521テーパー60°98N·m88–108≈ 10.0 kgf·m
スズキM12×1.2517/19テーパー60°85N·m70–100≈ 8.7 kgf·m
ダイハツM12×1.519/21テーパー60°103N·m90–110≈ 10.5 kgf·m

※すべて一般的な参考値です。規定値は必ず取扱説明書で確認してください。

輸入車メーカー 参考トルク一覧

メーカーネジサイズHEX純正座面参考トルク参考範囲
フォルクスワーゲン / アウディBOLTM14×1.517球面 (R12/R13)120N·m110–140≈ 12.2 kgf·m
BMW / MINIBOLTM14×1.2517テーパー60°140N·m120–140≈ 14.3 kgf·m
メルセデス・ベンツBOLTM14×1.517球面 (R12/R13)130N·m110–150≈ 13.3 kgf·m
ボルボBOLTM14×1.519テーパー60°140N·m120–140≈ 14.3 kgf·m
ポルシェBOLTM14×1.519球面 (R12/R13)160N·m130–160≈ 16.3 kgf·m

※すべて一般的な参考値です。規定値は必ず取扱説明書で確認してください。

ネジ規格早見表

ネジサイズHEX主な採用メーカー
M12×1.2517 / 19 / 21日産・スバル・スズキ など
M12×1.519 / 21トヨタ・ホンダ・マツダ・三菱・ダイハツ など
M14×1.517 / 19 / 21 / 22欧州車・大型SUV・商用車 など
M14×1.2517BMW / MINI(近年の車種)
M14×2.019 / 21 / 22米国車の一部

ナット座面形状の種類

テーパー60°

最も一般的な形状。社外ホイールの大半と多くの純正ホイールが採用しています。60°のテーパー角で芯出しを行います。

球面 (R12/R13)

ホンダ純正のほか、VW/アウディ・メルセデスなど欧州車の純正に多い形状。テーパー座と互換性はありません。

平面 (ワッシャー付き)

トヨタ/レクサス純正等に多い、ワッシャー(座金)付きの平面座。基本的に純正ホイール専用で、社外ホイールには使用できない場合が多い形状です。

⚠ ホイール側の座面形状と一致しないナット/ボルトの使用は、緩み・脱輪の原因となり大変危険です。ホイール交換時は必ず適合するナット/ボルトを使用してください。

免責事項

本ページに掲載する締め付けトルク・ネジ規格・座面形状などの情報は、一般に公開されている資料に基づいて作成した参考値・参考情報であり、特定の車両への適合、数値の正確性・完全性・最新性を保証するものではありません。

実際の作業にあたっては、必ずお乗りの車両の取扱説明書・整備要領書またはメーカー公式情報で規定値を確認してください。同一メーカーでも車種・年式・グレード・仕様(純正ホイール/社外ホイール等)により規定値や適合部品は異なります。

ホイールの脱着・締め付けは車両の走行安全に直結する作業です。作業手順や工具の使用に少しでも不安がある場合は、作業を行わず、整備工場・タイヤ専門店などの専門業者に依頼してください。

本ページの情報を利用したこと、または利用できなかったことにより生じたいかなる損害(車両・部品の損傷、事故、人身被害、その他の直接・間接の損害を含みます)についても、運営者は一切の責任を負いません。掲載しているメーカー名は参考情報として記載するものであり、各名称・商標はそれぞれの権利者に帰属します。

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■ トルクレンチ

■ ホイールナット用ソケット・クロスレンチ

■ ジャッキスタンド(リジッドラック)

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FAQ / よくある質問

ホイールナットの締め付けトルクはどれくらい?

国産乗用車は一般に90〜110N·m程度、軽自動車は70〜100N·m程度、輸入車は110〜160N·m程度が目安とされます。ただし規定値は車種・年式により異なるため、必ず車両の取扱説明書やメーカー公式情報で確認してください。

トルクレンチがない場合はどうすればいい?

感覚での締め付けは過大・過小トルクになりやすく危険です。トルクレンチの使用を強く推奨します。用意できない場合は、整備工場やタイヤ専門店など専門業者への依頼を検討してください。

ナットを締めすぎるとどうなる?

ハブボルトの伸び・破断、ナットや座面の変形、ブレーキローターの歪みなどの原因になります。逆に緩すぎると走行中の緩み・脱輪につながります。規定トルクでの管理が重要です。

ナットの座面形状の違いは?

主にテーパー60°(社外ホイール・多くの純正)、球面(ホンダ純正等)、平面ワッシャー付き(トヨタ純正等)の3種類があります。ホイール側の座面形状と必ず一致するナットを使用してください。形状が合わないと確実に固定できず大変危険です。

増し締め・点検はいつ行う?

ホイール脱着後、50〜100km走行を目安にトルクレンチで増し締め点検を行うのが一般的です。特にアルミホイールは初期なじみで緩みが出やすいため点検が推奨されます。

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