FitmentPro by CALDRIVE — ホイールオフセット・ツライチ計算

N-VANの純正ホイールサイズとインセット

ホンダ N-VAN(5BD-JJ1/JJ2・2018-)の純正ホイール諸元と、インセット・リム幅を変えたときにホイールがどれだけ動くかを一覧にしています。数値は規格表記から計算した理論値です。

純正ホイール(代表グレード)
12インチ × 4J
PCD 100・4穴 / 純正タイヤ 145/80R12

純正ホイールの諸元

ホイール径12 インチ
リム幅4J
PCD100
穴数4穴
純正タイヤサイズ145/80R12
車両区分軽自動車

収録データの備考(代表グレード・特記事項): 4ナンバー軽貨物。代表=G FF(CVT) 930kg。重量幅930-1,020kg(JJ1=FF/JJ2=4WD、G/L/FUN/FUNターボ/NATURE STYLE)。トルク98〜118N·mはホンダ公式Web取説(N-VAN 2025年式「パンクしたとき」)の車種個別値。タイヤ145/80R12 80/78N LT・リム12×4.00B・空気圧 前280/後350kPa・オイル2.4L/2.8L(オイル+フィルター)は同取説「車両仕様一覧」。粘度はターボ非装備車0W-16/0W-20、ターボ車0W-20/5W-30(共通値0W-20を記入)。⚠PCD100/M12×1.5/hex19/球面座は取説に記載なし(ホンダ軽の共通仕様を転記・要現車確認)。インセット未確認。年式2018-は二次情報(取説は2025年式)

出典: メーカー公式諸元(裏取り確認日 2026-09-03)。グレード・年式によりホイールサイズは異なります。

インセットを変えるとどれだけ動くか

N-VANは純正のリム幅・インセットの公表値を確認できなかったため、絶対値の早見表は掲載していません(推測値は載せない方針です)。インセットを 10 mm 小さくすればホイールは約 10 mm 外へ出るリム幅を 1J 広げれば外側と内側にそれぞれ約 12.7 mm 広がる——この2つの関係は車種によらず同じなので、実車の刻印値を起点にオフセット計算機で確認してください。

N-VANのホイール選びで押さえる4点

インセットが意味するもの

N-VANの純正リム幅・インセットは公式に公表されている値を確認できなかったため、本ページには絶対値を掲載していません(推測値は載せない方針です)。純正ホイールの裏側に打刻された「15×4.5J INSET 45」のような表記で確認してください。なおインセットを 10 mm 小さくすればホイールは約 10 mm 外へ出るという関係は車種によらず同じなので、下の考え方はそのまま使えます。

リム幅を広げる場合

リム幅を 1 インチ(1J)広げると、リムは外側と内側にそれぞれ約 12.7 mm ずつ広がります。インセットを変えずに 1J 広げれば、外へ 12.7 mm 出ると同時に内側も 12.7 mm 詰まるということです。0.5J なら約 6.35 mm ずつになります。つまり「リム幅を広げる」と「インセットを小さくする」は別の動きです。前者は内外に均等、後者は全体が外へ平行移動します。狙った位置に収めるには2つを組み合わせて考えます。

どこまで出してよいか

2017年6月22日の保安基準改正で、最外側がタイヤである部分については、タイヤ中心から前方30度・後方50度の範囲で突出量 10 mm 未満なら認められるようになりました。ただし対象は乗用自動車(3・5ナンバー)に限られ、1・4ナンバーの貨物車はタイヤでも認められません。そしてホイール(リム)自体のはみ出しはこの緩和の対象外で、一切認められません。さらにN-VANは軽自動車なので、全幅 1.48 m 以内という規格そのものにも効いてきます。左右に出した分は全幅に直接効くため、登録車より余裕がありません。規格を超えると軽自動車として登録できません。

スペーサーを使う場合

スペーサーを入れると、その厚みぶんホイールが外へ出ます。インセットを同じ数値だけ減らすのと等価と考えて差し支えありません。内側のクリアランスはその分増えるので、内側の干渉対策として使われることもあります。一方でハブボルトのかかり量が確実に減ります。ネジ山の掛かりが不足すると脱輪につながるため、厚みのあるスペーサーを使う場合はロングボルト化を含めて整備工場に相談してください。

外側だけでなく内側も見る

実際に問題になりやすいのは外側ではなく内側です。フェンダーとの隙間は目で見えますが、サスペンションアームやダンパー、ブレーキキャリパーとの隙間は覗き込まないと分かりません。リム幅を広げつつインセットを増やす組み合わせは、広げた幅がそのまま内側に入るので特に注意が要ります。確認はハンドルを左右いっぱいに切った状態サスペンションが縮みきった状態の両方で。どちらか一方では見つけられない干渉があります。

寸法が合っていても付かないことがあります。ハブ径(センターホール)がホイール側で小さければ物理的に入らず、逆に大きい場合はハブリングでセンター出しをしないと走行時に振動します。そしてナットの座面形状——テーパー60°・球面・平面——が車両側と合っていなければ、締めても正しい軸力が出ません。脱輪につながるため、ここは必ず合わせてください。N-VANの座面形状と締め付けトルクはN-VANの締め付けトルクページで確認できます。

N-VANは軽自動車なので、外へ出す変更は全幅 1.48 m の規格に直接効いてきます。登録車より余裕が小さいことを前提に、控えめな設定から試すのが安全です。

法令の数値は 2026-08-02 時点で一次情報を確認しています(国土交通省 保安基準の細目を定める告示 第178条(車枠及び車体・回転部分の突出)国土交通省 保安基準の細目を定める告示 第85条(最低地上高))。突出量 10 mm 未満の緩和は2017年6月22日適用の一部改正によるもので、上記PDFは改正前の版が公開されています。本ページの計算値は理論値であり、車検の合否を保証するものではありません。

よくある質問

N-VANの純正ホイールサイズとPCDは?
PCD 100・4穴、純正タイヤは 145/80R12 です(代表グレード)。ホイール径は 12インチ。リム幅とインセットは公表値を確認できなかったため掲載していません(推測値は載せない方針です)。実車のホイール裏側の刻印で確認してください。
インセットが10mm変わるとどれくらい外に出ますか?
約10mm外に出ます。インセットは取付面がリム幅の中心から何mm外側にあるかを示す値なので、減らした分だけホイール全体が外へ平行移動します。リム幅も同時に変える場合は別の計算が加わり、1インチ広げるごとに外側と内側へそれぞれ約12.7mmずつ広がります。両方を合算したものが最終的な位置になります。
N-VANでホイールを外に出すと車検に通りますか?
条件つきです。2017年6月22日の保安基準改正で、最外側がタイヤである部分についてはタイヤ中心から前方30度・後方50度の範囲で突出量10mm未満なら認められます。ただし対象は乗用自動車(3・5ナンバー)に限られ、1・4ナンバーの貨物車は認められません。ホイール(リム)自体のはみ出しは緩和の対象外で一切認められません。またN-VANは軽自動車なので、全幅1.48m以内という規格も同時に満たす必要があります。本ページの数値は規格表記から計算した理論値で、車検の合否を保証するものではありません。実際の適合はタイヤ・ホイール販売店や整備工場でご確認ください。
N-VANに他の車種のホイールを流用できますか?
PCDと穴数が合っていることが最低条件ですが、それだけでは足りません。ハブ径(センターホール)が小さいと物理的に入らず、大きい場合はハブリングが必要です。さらにインセットが違えばフェンダーとのクリアランスが変わり、ブレーキキャリパーとの干渉も起こりえます。ナットの座面形状(テーパー/球面/平面)が合わないと締結できません。本ページの「同じPCD・穴数の車種」は流用の出発点として載せていますが、装着可否を示すものではありません。
スペーサーを入れても大丈夫ですか?
厚みの分だけホイールが外へ出ます(インセットを同じ数値だけ小さくするのと同じです)。注意点はハブボルトのかかり量で、厚いスペーサーではナットが掛かるネジ山が減り、脱輪のリスクにつながります。厚みのあるものを使う場合はロングボルトへの交換が必要になることがあるため、整備工場で確認してください。

N-VANの関連情報

PCD100・4穴の他の車種

PCDと穴数が同じ車種です。ホイール流用を考えるときの出発点になりますが、これだけでは装着できません。ハブ径・インセット・ナットの座面形状まで合っている必要があります。

ホンダの他の車種

本ページに掲載する外側位置・内側位置・必要インセットなどの数値は、ホイールとタイヤの規格表記から計算した理論値です。実際の位置は銘柄ごとのリム形状・タイヤの断面形状・空気圧・荷重・キャンバー角により変わります。

純正ホイールサイズ(インチ・リム幅・インセット)・PCD・穴数・純正タイヤサイズは、各メーカーが公開している諸元表等をもとに代表グレードの値を掲載した参考情報です。同一車種でも年式・グレード・仕様により異なります。実車のホイール裏側の刻印で必ず確認してください。

掲載しているインセット・リム幅の組み合わせは、外側位置の計算のみを条件に機械的に算出したものであり、お乗りの車両への適合を示すものではありません。実際に装着できるかは、フェンダーとのクリアランス、ブレーキキャリパーとの干渉、ハブ径(センターホール)、ナットの座面形状、荷重指数まで満たしてはじめて決まります。車検の合否を保証するものでもありません。装着前に必ずタイヤ・ホイール販売店または整備工場でご確認ください。

本ページの情報を利用したこと、または利用できなかったことにより生じたいかなる損害(車両・部品の損傷、事故、人身被害、その他の直接・間接の損害を含みます)についても、運営者は一切の責任を負いません。掲載しているメーカー名・車種名は参考情報として記載するものであり、各名称・商標はそれぞれの権利者に帰属します。